2017-02-08

むしやしない/お家給食のすすめ

むしやしない ストッカー 画像ストッカーL、ミニボウル、カップ

むしやしないシリーズのストッカーLは、お家用のお弁当箱にもぴったりなサイズ。
実はこれ、企画した自分が一番欲しかったものなのです。

そのわけは、我が家の夕飯事情にありました。

我が家は3人家族。夫婦+80代のおばあちゃん。

生活スタイルも帰宅時間もちがう3人が夕飯を一緒に囲めるのは週末だけ。
平日は食べる時間がばらばらなので、夕飯は夜食べ終わった後に翌日用を仕込み、3人分を給食のように器に盛って冷蔵庫に入れておきます。実は、このスタイルにおちつくまでには紆余曲折がありました。顔をあわせて食事する時は一言のQ&Aですむようなささいなことに、不在時には意外なほどつまずくのです。

例えば、「大皿にあったおかずは自分だけ食べ過ぎると悪いし、常備菜はどれから食べたらいいのかよくわからなくて結局カップラーメンを食べたよ〜♪」という夫。(それを口実にカップラーメンを食べたかっただけかもしれないメタボ感)
「おかずを口に入れたら味がしなくて食べなかった!」というおばあちゃん。(この料理にはポン酢をかけてね、と朝伝えたもののすっかり忘れている)などなど。

みんなの体調を考えて作った食事。せっかくならベストな状態で食べてほしいのが作り手の心理。

なんとかわかりやすい解決策はないものかと、一目瞭然の給食方式に落ち着いたわけです。もちろんこんな家ばかりではないでしょうけれど。。。

ともあれ、3人分の夕飯を食器に盛りラップをかけて冷蔵庫に収納しようとするのはなかなか大変です。ただでさえ庫内は常備菜や1週間分の食材で一杯。ふつうのお皿は料理を盛ると重ねられないので、毎回テトリスのように庫内を整理して広めのスペースを捻出する必要があります。
重ねられるプラスチックの容器を使う手もありますが、夕飯をそこから食べるのはなんだか風情に欠けます。一方、雰囲気のよい漆や曲げわっぱのお弁当箱ではそのままレンジであたためられません。また、自分がざっくりと味のあるタイプの器が好きなせいもあり、磁器製のお重のようなタイプも冷たい印象で気乗りがしませんでした。

ならば、自分で企画してしまおう!

というわけでこのストッカーが形になりました。ミニボウルも一緒に使えば、汁気のあるおかずを入れたり、つけダレを添えたりすることができます。上の写真のようにごはんも一緒に入れると軽い食事になりますし、ごはんは別にしておかずだけを入れるとしっかりボリュームのある食事にもなります。素材は、磁器と同じように水が染み込まず、においもつきにくくて丈夫だけれど、うつわとして素朴な味わいもあるせっき土を使っています。

電子レンジ、オーブン、食洗機OK。

温めなおしも、毎日の食器洗いもストレスなくできてうれしい。

蓋があるので冷蔵庫で重ねられるところもポイントです。

むしやしない ストッカー 画像焼き物の蓋なので密閉性はありませんが、気になる場合はラップをしてから蓋をしめると安心です。

我が家のような家族構成は少数派だと思いますが、「お家給食」はひとつの食事の形としておもしろいのでは?と感じています。一汁三菜と同じように、自分にぴったりなうつわのパターンをいくつか決めておくと不思議と献立が楽に考えられるような気がします。一人暮らしでも次の日の分のお弁当を作っておくと楽ですし、健康管理の面でも何をどれだけ食べるか一目量然になっていると役立ちます。

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